書評

マーケティングの入門書「売れる会社のすごい仕組み」は初心者でも読みやすいストーリー仕立て!感想文・レビュー

投稿日:2017年9月7日 更新日:

マーケティングの入門書「売れる会社のすごい仕組み」は初心者でも読みやすいストーリー仕立て!感想文・レビュー

こんにちは。
ブログ「ひよこ夫婦」の妻です。

初めましての方はこちらからどうぞ♪

初心者向けマーケティング本の鉄板「ドリルを売るには穴を売れ」の続編!

初心者向けのマーケティング書籍として、必ずと言っていいほどオススメされる超有名本「ドリルを売るには穴を売れ」(佐藤義典)。

この本は、ストーリー仕立てで本格的なマーケティングの基礎を学べる、素晴らしい本です。

私も以前、この本の書評を書いております。

マーケティング初心者の入門書!「ドリルを売るには穴を売れ」(佐藤義典)[感想]
マーケティング初心者の入門書!「ドリルを売るには穴を売れ」(佐藤義典)[感想]

こんにちは。 ブログ「ひよこ夫婦」の妻です。 初めましての方はこちらからどうぞ♪ マーケティング本の ...

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そして実は、この本にはなんと続編があるのです!

今回は続編の書評です。

文章を書くブロガー、起業家こそマーケティングの勉強をしよう

私はマーケティングの仕事をしているわけではありませんが、人に響く文章を書ける人間になりたいという思いから、最近マーケティング関連の勉強を少しずつしています。

マーケティングとは、人の購買行動の原理や心理を考える事なので、文章を書く人間としてもとても参考になるのです。

売れる会社のすごい仕組み(佐藤義典)

早速今作の内容を紹介します。

ベストセラーになった理由でも有ると思いますが、前作はとても読みやすいストーリー仕立てでした。

そして続編も、「物語」という観点で続いています。

その本が「売れる会社のすごい仕組み」です。

前作「ドリルを売るなら穴を売れ」は、

ヒロインの新人女性社員・売多真子(うれた まこ)が、廃業寸前のイタリアンレストランを復活させるために、様々なマーケティング戦略を駆使して、実践的にレストランを立て直していくというストーリーでした。

そしてこの続編は、前作で立て直したレストランを立派に軌道に載せた真子が、店長から昇格してレストラン経営の子会社社長に就任し、現れた競合店舗と戦ったり、レストランの第2号店を作るために奔走するというストーリー。

前作を読んでいなくても全く問題ないような物語構成になっていますが、

前作から登場人物が魅力的で、ストーリーそのものも非常に爽快感のあるものだったので、前作を読んでいるとより楽しめます。

今作で語られるマーケティング手法

前作では、マーケティングの基礎であり、絶対的に抑えておくべきポイント

  1. ベネフィット
  2. セグメンテーションとターゲット
  3. 差別化
  4. 4P

などを学びました。

今作で語られる内容は、

  1. 戦略BASiCS
  2. 売上5原則
  3. マインドフローとせ・す・じ評価
  4. 売りたい商品への流れの作り方
  5. 共鳴のサイクル

などがキーワードとなっており、基礎を踏まえた上で、より実践的な内容になっています。

マーケティング戦略を考えるための要素「戦略BASiCS」とは

戦略BASiCSとは、

  1. 戦場・競合(Battlefield)・・・どこで誰と戦っているのか
  2. 独自資源(Asset)・・・強み・差別化が長期的に競合に真似出来ない理由
  3. 強み、差別化(Strength)・・・お客様が競合ではなく自社商品を選ぶ理由
  4. 顧客ターゲット(Cuctomer)・・・自社商品と相思相愛になれる顧客
  5. メッセージ(Selling message)・・・以上をまとめ、実行計画を統括する言葉

のことで、これらの一貫性を保ちつつ、マーケティング戦略を考えるための要素です。

これらを元に、前作でも登場した3つの差別化軸(手軽軸、商品軸、密着軸)や4P(プロダクト・プロモーション・プレイス・プライス)を具体的に考えます。

この戦略BASiCSが本を通じての頻出用語なので、ここの理解が大切です。

売上5原則。売上の要素は「客数×客単価」

次に重要なのが「売上5原則」。

売上とは、どんなビジネスでも「客数×客単価」に集約されます。

  1. 新規顧客の獲得(客数)
  2. 既存顧客の維持(客数)
  3. 購買頻度の向上(客単価)
  4. 購買点数の増加(客単価)
  5. 商品単価の向上(客単価)

売上の要素を分解すると、これらで成り立っているのです。

お客様の心の流れ「マインドフロー」でファンを作る

お客様が商品を使い、繰り返し購入するプロセスでは、必ず

「認知、興味、行動、比較、購買、利用、愛情」

といった順の「マインドフロー」を通ります。

商品によって、各プロセスを通過する時間や長さは異なり、このフローの全ての関門で止まらないよう手を打つことが大切です。

様々な立場から「お客様の心」を考える

全ての手法を解説していると随分長くなりそうなので、この辺にしておきます。

この本の中の物語では、最初に軽く紹介した通り、

イタリアンレストラン(シチリア料理レストラン)の経営の中で、これらの手法を駆使し、競合との対決や新規店舗展開を繰り広げていきます。

いつもポジティブで頑張り屋の主人公(社長・経営者)や、

しっかり者だけれど心配症なレストランの接客責任者(セールス担当)、

職人気質で責任感の強いシェフ(調理責任者・開発担当)、

親会社の社長やコンサルタントなど、

前作に続く魅力的な登場人物たちが、それぞれの立場で奮闘する様子が描かれているので、きっと、いずれかの登場人物の立場に共感できると思います。

マーケティングについて深くわかりやすく学べるオススメの一冊です!

ディズニー好き夫婦。
TDR写真の撮影は夫(Nikon D5500)、ブログ発信は妻。

ディズニー関連の記事を中心に、雑記的に更新しています。

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